[実務者のためのクラウドファンディングガイドブック #8] 少ない広告費で成功する方法
wadizの公式パートナー、プランブロが
『実務者のためのクラウドファンディングガイドブック』を通じて
低予算で宣伝する方法をご紹介します
これだけはぜひお持ち帰りください!
- サポーターと接するあらゆる場面が、マーケティングのチャンスになり得ます。
- メディアの役割を自ら担い、狙ったターゲットにアプローチしてみましょう。
- wadizのお知らせやコミュニティを活用すれば、サポーターに誠意を伝えることができます。
一部のメイカーの方にとっては、デジタル広告を実施し、その成果を分析することは難しいと感じるかもしれません。さまざまな理由で「広告以外のマーケティング手法はないだろうか?」と悩まれている方は、ぜひこの記事に注目してください。
ぜひ実際に試してみてください
私たちがメディアに料金を支払うと、広告メディアは私たちのために次のようなことを行ってくれます。
✅ 私たちが会いたいと思っている顧客を見つけてくれます。(ターゲティング)
✅ 彼らに私たちが作成した広告素材を表示してくれます。(メッセージ)
✅ 広告の成果を数値化して報告してくれます。(データ)
この作業を私たち自身でやってみてはいかがでしょうか?私たちが望む顧客を直接探し出し、自分たちのストーリーを伝え、独自の方法でその成果を確認してみるのです。精巧さには欠けるかもしれませんが、溢れかえるデジタル広告に疲れ果てた顧客たちには、かえって深い印象を残せるのではないでしょうか?
実際に、当社プランブロとプロジェクトを進めたメイカー様の中には、デジタル広告は全面的に当社に任せて、自ら顧客を探しに出かけた方がいらっしゃいます。2人のメイカー様の事例を匿名でご紹介します。
毎朝、地下鉄の駅へ出向いたAメイカー様
マーケティング予算が限られていたある食品メイカーの方は、すでに十分に確保していたサンプル商品と、ご自身の活動的な性格をマーケティングに積極的に活用することに決めました。デジタル広告は私たちに任せて、約1週間、通勤途中の会社員(=潜在顧客)に直接会うために地下鉄の駅へ出向きました。
- 朝食を抜いた20~30代の会社員顧客に会うため、通勤途中の地下鉄駅へ出かけました。(ターゲティング)
- 彼らを捕まえて長く話をすることはできないため、簡単な製品紹介と伝えたいメッセージを記したカードをサンプルと共に配り、元気な応援の言葉をかけます。(メッセージ)
- メイカーは、成果を追跡できるQRコードをこのカードに埋め込み、活動の成果を測定してみることにしました。(データ)
もちろん、この方法では「wadizサポーター」を精密にターゲティングすることは難しいです。しかし、広告とは次元の異なるレベルのインパクトを与えることができます。実際にサンプルを受け取った顧客のうち、約5%がクラウドファンディングに参加しました。膨大な数字ではありませんでしたが、可能性を見出すことができました。
オフライン展示会に出展したBメイカーさん
あるペット関連のメイカーは、猫のための家電製品のプロジェクトを立ち上げました。当時、類似製品の故障が相次いでいたため、そのメイカーは信頼を得るために、飼い主の方々に製品の実物をぜひ見てもらいたいと考えていました。それも、購買力のあるペットの飼い主が集まるペット博覧会でです。では、Bメイカーは博覧会をどのように活用したのでしょうか?
- 購買力のある猫オーナーに会うため、ペット博に参加しました。(ターゲティング)
- ブースを製品体験スペースとして設え、wadizプロジェクトの通知登録ができるよう誘導しました。(メッセージ)
- QRコードを掲載したバナーをもとに、オフライン展示会の成果を測定してみることにしました。(データ)
結果は成功でした。展示会に出展した3日間の平均通知登録者数は、1日の広告費が同額消費された他の日に比べて7倍以上も多かったのです。製品の実物を直接見た顧客からの肯定的なコメントが、プロジェクト期間中ずっと露出できたことは、おまけのようなものでした。
最も重要なマーケティング戦略、それは「コミュニケーション」です
クラウドファンディングは、平均4週間ほど続く長期的なプロジェクトです。プロジェクト期間が長いということは、サポーターにとっては次のような意味も持ちます。
✅ 決済を迷う時間が十分にあります。
✅ 決済後にキャンセルする時間も十分に確保できる。
これは同時に、約4週間という期間にわたって、誠実なコミュニケーションが可能であることを意味します。 幸いなことに、wadizには、私たちのプロジェクトに関心を持ってくれているサポーターと継続的にコミュニケーションをとれる機能が充実しています。その中でも「お知らせ」は、ストーリーには書ききれなかったエピソードをサポーターと共有できるため、ぜひお勧めしたい機能です。
プレゼントを用意したり、イベントを開催したりしなければコンバージョンを生み出せないというわけではありません。この製品を作ることになったきっかけ、制作過程、私たちのブランドが世界を見る視点などを、率直に語ってみてください。
キブ・メイカーの「お知らせ」/出典:wadiz
シニア向けの歩行補助車「ロレーター」を発売したキブ・メイカーさんは、この事業を始めた理由を率直な言葉で綴り、「お知らせ」として発信しました。実際に自分の母親が使う製品を作るメイカーが、その製品を適当に作れるでしょうか?多くのサポーターが真摯さを感じ、ひいてはリワードに信頼を寄せるようになった決定的なきっかけとなりました。
ロロスキニ・メイカーのお知らせ / 出典:wadiz
お客様に良い製品をリーズナブルな価格で提供したいという思いでブランドを運営するロロスキニーのメイカーは、製品の誕生過程をサポーターたちに共有しました。自身の製品とブランドに対する誇りが込められた次のお知らせは、魅力的になるに違いありませんよね?
顧客はインスタグラムだけにいるわけではありません。平日の地下鉄の駅にも、週末の展示会にも、私たちのプロジェクトのお知らせ欄からコミュニティまで、どこにでもいます。
したがって、顧客と向き合うすべての接点がマーケティングのポイントとなります。時には、技術的なマーケティングよりも、メイカーのささやかな真心の方が、サポーターの心をより大きく動かすこともあります。 これまでデジタル広告だけをマーケティングだと考えていたなら、「メイカー」としてできる誠実な行動や対話まで、マーケティングの視野を広げてみてはいかがでしょうか?
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記事 プランブロ 編集 チョン・ユジン